重度のまひ患者の改善に期待。新たな治療手段として導入
当院では、この度、リハビリテーション機器「BMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)」(株式会社LIFESCAPES)を兵庫県で初めて導入いたしました。
BMIは、脳卒中などの後遺症で重度のまひとなった患者さんの機能回復訓練に使用することを目的とした機器です。
脳の活動を脳波として検出すると同時に、麻痺した手指に装着したロボットを動かして、患者さんの能動的な訓練を可能とします。今まで治療手段があまりなかった、重症の上肢まひ患者の方に、改善の第一歩を踏み出すことにつながる治療法として、期待が寄せられています。
当院が所属する平成医療福祉グループでは、複数の病院にて、本機器を導入済み、もしくは近々での導入を予定しています。
当院ではこれからも、今までに培ったリハビリテーションの技術を生かしながら、グループのミッションに基づき、患者さんの「じぶんを生きる」を実現するため取り組んでまいります。
(画像提供:株式会社LIFESCAPES)
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