皆さまは、『園芸療法士』という職業をご存知でしょうか。
『園芸療法（えんげいりょうほう）とは、心や体を病んだ人たちのリハビリテーションとして園芸活動をセラピーの手段として利用するもの・・・』
というと、難しい感じがしますが。
植物を育て、触れることで、心身が生き生きワクワクしてくる！！
そんな植物の力を活かした療法です。
平成病院では園芸療法士さんが活躍しています。
そんな園芸療法士さんが愛情込めて育ててくれている、胡蝶蘭が今年も咲きました！！
この胡蝶蘭は、創立30周年のお祝いでいただいたものを株分けした物です。
「胡蝶蘭を育てるのはとても難しい」とよく聞きますが、平成病院では色とりどりの胡蝶蘭が
美しく咲いています。
園芸療法士さんに上手く育てるコツを聞きました。
「最初は本を読んで勉強しましたが、なかなかセオリーどうりにはいかないのが胡蝶蘭です。
①植替えを年に一度行うこと。
②日当たりのよい場所（直射日光NG）を選んであげること。
③後は、温度変化のない場所に置いてあげること。がポイント」
だそうです。
入院・入所中でも、園芸療法で花や野菜を育てる作成レクリエーション。
その花や野菜を使って料理レクリエーションも実施しています。
平成クラブのHPでもその模様が見れますので是非、ご覧下さい。