9月某日、1本の電話が・・・
「今年はコロナウイルスの影響で、楽しみにしていた「トライやる」が実施できなくなりました。」
と、ご近所の三原中学校の先生。
※毎年、三原中学校の生徒さんが当院へやってきて、病院のお仕事を体験します。
それが「トライやるウィーク」です。
「そのかわり、生徒皆でマスクを作るので、病院の患者さんや利用者さんに使って欲しい。」
というお話でした。
今や、生活の一部となってしまったマスク。喜んでお受けしました!!
後日、先生と生徒さんでマスクを持参下さいました。 看護の中西師長と!!!
可愛らしい色とりどりの糸を使って、手縫いで上手に作られていました。
そしてなんと、マスクにはそれぞれメッセージカードが・・・
「コロナでイベントがなくなったり、クラブ活動ができなくてつらかったです」
「部活の大会に向け頑張っていたのに中止となりました」
「トライやる楽しみにしていたのに残念です」
「皆さんは体調どうですか?ずっとお元気で」
「コロナに負けないでください。一緒にがんばりましょう」 などなど
涙なしでは語れない中学生の悩みや、患者さんを気遣うメッセージが綴られていました。
この思いが詰まったマスクはデイの利用者さんにお届けしました。
この日はちょうど敬老の日。
優しいメッセージに皆さん思わず笑顔がこぼれていました。
三原中学校の生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
さあ、これからもしばらくコロナとの戦いは続きます。頑張って乗り越えましょう!!!