12月1日(土)地域健康教室を開催しました。
今回のテーマは、「家族みんなで楽しめるお正月料理を作ろう!」
このテーマを取り上げるのは今回が2回目。
ご家族様の中で、食べ物の飲み込みがうまくできない、硬いものが食べれないという方がいらっしゃる場合は、他のご家族様と違うメニューを召し上がることが多いと思います。
日本人にとって、おせち料理・お正月料理というのは特別なもの。
この特別なお料理ぐらいは、同じ材料を使って、同じメニューを家族みんなで一緒に楽しんで頂きたいという思いから、このテーマをシリーズ化しています!!
今回ご提案するメニューは、前回からのリクエストにお応えして、「お雑煮」のソフト食バージョンのレシピです。
飲み込みが弱い方にも安全に召し上がっていただくために、管理栄養士が考案しました。おかゆを使った「おもち」のお雑煮です。
管理栄養士によるお正月料理の意味や由来、レシピの紹介のあと、言語聴覚士による嚥下体操で、試食の準備体操をします。
まずは首の体操・背伸びの体操
続いて口の体操、ベロの体操。
次は発声練習「ぱぱぱ・・・。たたた・・・。かかか・・・。ららら・・・。」
最後に深呼吸してリラックス。
さあいよいよ試食です。
お雑煮と錦卵
「きれい」「美味しい」と、うれしいご感想をいただきましたー。
普段、裏方で食事意を作っている栄養部のスタッフにとっては、とてもうれしいご感想をいただきました。今後の仕事のやりがいにもつながります。ありがとうございます。
是非、今日の料理・体操を参考にして、お正月は家族みんなで一緒にお正月料理を楽しんでいただきたいと思います。
また次回もお楽しみに~。リクエストメニューも募集中です!!